9月半ばごろから朝晩の気温は6度〜8度でも、日中は晴れると18度まで気温が上がっていたレンヌ。でもここ数日は昼間でも13度とだんだん冷え込むようになってきた。大学へ行くのもどこへ出かけるのも、荒井さんの手編みのカーディガンが大活躍している。さて、今日は毎週とても楽しみにしている土曜日。久しぶりにまた食べ物の話題です!いつもより少し遅い朝食を食べて、手洗いで洗濯を済ませると、買い物袋を片手にぶらさげてマルシェへ。今日のいちばんのお目当ては、あとわずかでなくなるコンフィチュール confiture。じゃがいもやたまねぎ、ズッキーニ、キャベツなど野菜をまとめて買ったあと、前から目をつけていたジャムのお店へ向かう。写真に写っているのは全体の3分の1くらい。ほんとうにたくさんの種類があって選ぶのに迷ってしまう。
ずらーっと並ぶジャムたち
Confiture des îles
île(アイランド=島)のコンフィチュールという名前の通り、アナナス ananas(パイナップル)、ポメロ pomélos (ザボン)、キウィ kiwiのフルーツが入っている。味見してみたら、パイナップルの甘さはそれほど強くなくて、ほどよい酸味がとても気に入った。ザボンとキウィが良いコンビネーションなのだと思う。なくなるたびに違うジャムを選んで味わえると思うと楽しみ。
以前マルシェのところでも紹介したブルターニュの伝統菓子を売っているお店が出ていたので、今日こそは買ってみた。奥のお菓子はブルターニュの伝統菓子クィニャマンのミニ(0.6ユーロ)。丸いケーキは一人で食べきれないのでちょうどいい。そして手前はミニのフォンダン・ショコラ fondant chocolat(0.6ユーロ)。レンジがないので温められないけれど、マルシェから帰ってお昼を食べた後、コーヒーとともに頂いたらその美味しさにとろけそうだった。これはレンヌに誰か遊びにきたときには皆におすすめしたい。有名メーカーではなく、まさに手作りの味わい。
明日日曜日はブルターニュ高等法院 Parlement de Bretagneへコンサートを聴きにいく。先日の文化遺産の日は長蛇の列でスルーしてしまったけれど、こんなにすぐコンサートを聴く機会に恵まれるなんて運がいいと思う。「Trans America」というS.ライヒやJ.ケージの特集をメインにしたフェスティバルの最終日で、テーマは「タンゴ」。ピアソラはもちろん、フランスの現代女流作曲家ベッツィ・ジョラス Betsy Jolas(1926−)、先日ついに亡くなった前衛世代の作曲家(ユダヤ系アルゼンチン人)のマウリシオ・カーゲル Mauricio Kagel(1931−2008)が書いた「タンゴ」も交えたプログラムで、面白そう。コンサートのあとは音楽と舞踊のイニシエーション、その後はタンゴのダンスと夜まで続くらしい。
