昨日パリはこの冬一番の冷え込みとなるマイナス9度。夕方買い物で外に出たとき、さすがに顔が痛いと思うような寒さで、そそくさと部屋に戻ったくらい。そうしたらなんと夜10時過ぎに突然電気が落ちた!真っ暗になって暖房が消えて、パソコンの液晶画面だけが唯一の明かり。。これはブレーカーが落ちたのではなく、アパルトマン全体の電気が落ちたとわかった。フランスはこの冬大寒波のせいであちこちで電気が止まる事態になっていたので、昨日の夜も電力が足りなくなったのだと思う。このままお布団にくるまって寝て、朝になっても復旧していなかったら友人宅に避難しようかとも思ったけれど、予報では夜半過ぎから雪。お湯も沸かせない(電気コンロのため)部屋に残ってもしょうがないと判断して、友人にお願いして泊まらせてもらうことに。パソコンの電力が残っているうちにコートや身支度をして、運良く充電したばかりの携帯を手に外へでる。廊下も螺旋階段も真っ暗で、携帯の明かりだけを頼りに階段を下りて行った。でも案の定デジコードも止まっていて、一階の守衛宅のドアを叩いて呼び出す。特別にドアを手動で開けてもらって何とか外へ脱出成功。中央暖房ではないし、冬に電気が止まると暖房が動かないので致命的だと痛感した。懐中電灯も用意しておいたほうがいい。それにしても、いつもは携帯の電池が少ないまま放置しておくことが多いので、たまたま充電した直後でよかった。ネットも電話もすべて電気がないと使えないのだ。あぁ、こんな恐ろしいことが起こるなんて、やっぱりフランスよね。

翌日午後家に戻ると、電気は無事に復旧していた。夜はラジオ・フランスのサル・オリヴィエメシアンで、ミュジック・コンクレートの創始者ピエール・シェフェール生誕100周年記念コンサート(無料)へ。ご老体のピエール・アンリが体を支えられながら客席後方から入ってくると全員が拍手で迎え入れ、カメラのフラッシュがすごい勢いでたかれていた。デジカメもってくればよかったなぁ〜。足腰が弱って最近は車いす生活らしいけれど、よろよろとコンソールの前の椅子に座って、演奏スタート。曲目はシェフェールの歴史的作品2曲とアンリの新作の世界初演。舞台には扇状にいくつもの大小のスピーカーが配置され、スピーカーに反射シートが張られて青色に光る。演奏が始まると照明も入ってなかなかいい音響空間になっていた。

Samedi 9 janvier 10

20h00

100e anniversaire de la naissance de Pierre Schaeffer

« Akousma »

Pierre Schaeffer Étude pathétique

Pierre Henry Symphonie collector (CR)

Pierre Schaeffer/ Pierre Henry Symphonie pour un homme seul