WC
私の部屋の目の前にあるのがこのトイレ。部屋のドアとトイレのドアが向かい合っているのだ。今回パリの部屋探しにあたってメトロに置かれている新聞やPAPという個人間の賃貸情報が出ているサイトに目を通してわかったのだが、フランス人向けのステュディオやステュデットの多くはトイレがなく、toilettes par terre(共有トイレ)がほとんど。そして写真に出ているトイレがそれにあたる。幸い私の部屋にはトイレがあるので自分には無縁だと思っていた。しかも住んですぐのころ、誰もトイレのドアをきちんと閉めていかないので、夜バタンバタン音がして、むしろ邪魔なトイレだな〜と思っていた。少しの間我慢したものの、やっぱり気になるので意を決して小さなメモ用紙に、「Fermez la porte s.v.p. Merci」と書いて取手のところに貼付けてみた。ひんしゅくを買うかなと心配したのは無駄な杞憂で、みなさんその後はしっかりドアを閉めてくれるようになり、ちょっとした感動を覚えた。
ところが、どうも共有トイレと縁があったようで、先週トイレが水漏れを起こしてしまったのだ。。それほど量は多くなかったけれど、一度使うとじわじわと水がしみ出してくる。これは大家さんに言って修理してもらうしかない。でも大家さんも保証人のカトリーヌも、この共有トイレが使えるのを知っているのでのらりくらり。ようやく今週になって大家さんが馴染みの会社に修理を依頼してくれて、火曜日に見てもらうことに。
うちのトイレはとっても小さなスペースに収まっているので、水を貯めるふつうのタンク式ではなく、なんと電気モーター式トイレ。そしてこのモーターを交換しなければいけないと言われた。昨日の午後再び別の修理の人たちが2人現れて、今度は新しいモーターに合わないのでトイレ本体も交換しますとのこと。大家さんが2年前に新しく設置したばかりと言うように、トイレ本体はつるつるでまだまだきれいなのに、仕方ないね。ようやく明日取り付けに来てくれるようだ。
というわけで、この一週間ほど、思いもかけず共有トイレのお世話になっている。目の前だからラクと言えばラク。でも、毎回トイレットペーパーをもって、念のためカギを一回り掛けてからトイレに入るのはやっぱり面倒かな。共有トイレというと汚いイメージがあるけれど、ドアもすぐ閉めてくれるようになったみなさんはとても清潔に使っているので大丈夫だった。以上、トイレ話でした!
誰が描いたイラストなのだろう
